抜歯について

抜歯について

抜歯は皆さんにとって最も辛い治療の一つではないでしょうか?
歯を失ってしまう事は大変ショックな出来事ですよね。
もちろん各歯科医院では、抜歯の前には「本当に歯を救う方法はないのか?」と歯を救う方法を色々検討したり、治療を試みたりします。
そして、余程の理由がなければ歯を抜くことはしません。
しかし、残念ではありますが、避けられない場合もあります。

抜歯の必要な時とは?

虫歯や歯周病の進行が激しい場合

虫歯や歯周病の進行が激しい場合

虫歯が大きすぎて虫歯を取ると歯が残らない場合や、歯周病で歯を支える骨がほとんどなくなってしまっている場合は抜歯を選択することがあります。

隣の歯や周囲の骨に悪影響を与える場合

隣の歯や周囲の骨に悪影響を与える場合

歯を残す事で周りの状態を悪化させてしまう場合、被害を最小限に留める為に抜歯を選択する事があります。

炎症が治癒しない場合

炎症が治癒しない場合

虫歯や歯周病が原因で炎症が起こり、何度治療しても炎症が起こってしまう時、顎や全身に影響が及ぶ時には抜歯を選択する事があります。

治療後の安定のために

治療後の安定のために

矯正治療や入れ歯治療、インプラント治療後の結果がより安定し長持ちさせる為に戦略的に抜歯を選択する事があります。

その他

その他

いくら調整しても粘膜などの柔らかい組織に傷をつけてしまう場合や、悪性腫瘍を刺激するような場合は抜歯を選択する事があります。

抜歯後はどんな風に治るの?

当日 歯を抜いた穴に血液がたまります。
翌日 溜まった血液がかさぶたになります。
1週後 薄い粘膜とコラーゲンができ始めます。
1ヶ月後 厚い粘膜ができ、骨ができ始めます。
6ヶ月後 抜歯前とは形が変わりますが、穴のあった所はしっかりとした硬い骨ができます。

抜歯前後の注意点

当日は体調万全でいらしてください。

当日は体調万全でいらしてください。

発熱や二日酔いの方は最悪中止となります。

事前に薬のお知らせをしてください。

事前に薬のお知らせをしてください。

医院からも質問があるとは思いますが、血液サラサラの薬や骨粗鬆症のお薬を飲んでいる方、または持病のある方は必ず申告してください。

予約の取り方にご注意を

予約の取り方にご注意を

当日はなるべく他の約束を入れないようにしてください。
安静に過ごせるように予定を組みましょう。
また、麻酔をするので、術後2時間程度食事は控えてください。

帰宅後の出血時にはティーバッグ

帰宅後の出血時にはティーバッグ

当日は血が滲んだり、血の味がする事がありますが心配ありません。
気になる場合はガーゼを20分程度噛んで、圧迫止血をしてください。
ガーゼが全部血で染まってしまう場合やそれでも血が止まらない場合はすぐに歯科医院へ電話してください。
また、紅茶のティーバッグには止血効果があります。2~3枚重ねて噛んでください。

術後の強いうがい、冷やしすぎはやめましょう。

術後の強いうがい、冷やしすぎはやめましょう。

術後強いうがいをすることで、出血がひどくなることがあります。

抜歯したあと、インプラント治療の選択肢もございます。