ラバーダムって?

ラバーダム防湿について

ラバーダム

弾力があるゴムのような素材で作られており、「歯のレインコート」のような役割を果たします。 ラバーダムをすることによって、他の歯への影響を防いだり、削ったときの歯の破片などの誤飲を防ぐことができます。

松尾歯科ではラバーダムを行うことで、患者さんにとっても、術者にとっても治療をスムーズに進めることができるようになりました。

歯に特殊な金具(クランプ)を掛けて、ゴムのシート(ラバーダムシート)が治療する部位に固定されるようにします。その後フレームという道具を使ってシートがたわまないように張っていくことで、治療する部分だけがシート上にでてくるようになります。

なぜラバーダムをするの?

ラバーダム

歯の根の治療等の成功率を上げるためです! お口の中は細菌だらけです。そして、お口の中は鏡を入れるとすぐに曇ってしまうほど多湿になっています。細菌はお口の中で霧状になって多く存在し、お口の中を漂っています。

ラバーダムは1本の歯を隔離して治療する為、治療の際の細菌からの感染を防いでくれます。根の治療で最も大切なのは無菌的に処置をすることです。医科の手術の場合も、術野以外は布をかけ手術する部分だけを出して処置しますがそれと同じことです。ラバーダムにて感染を防ぐことで、あなたの大切な歯を守りましょう!

 

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