歯の豆知識Tooth Knowledge
2020.01.27根の治療
成人式を迎え、綺麗な着物姿👘のお姉さんを見かける度に、(ू•ω•ू❁)ଓ♡可愛いなぁと見とれました。お口の中の環境もキレイに整えて、笑顔で健康に過ごしていただきたいです。

むし歯は、小さいうちに治しましょう‼︎むし歯が大きくなってしまうと、神経をとる治療が必要です。いわゆる根の治療です。
根の治療が始まりますと、根の中の神経の管をキレイにするのに時間がかかります。
この管の中をキレイにするのに時間がかかり、怒る方がいらっしゃいますが、管の中の状態がキレイじゃないと、かぶせ物をした後でも根の先で膿ができたりしてかぶせ物を外してもう一度根の治療をしなければなりません。
→根の管の空洞に封鎖のお薬を詰めます。
→かぶせ物の為の土台の材料を詰めます。
→かぶせ物を決めていただき土台の形を整えて型取り
して仮歯をいれます。
→技工所に発注
→完成のかぶせ物をお口の中にSET
→終了
治療の最後には掃除をした根に細菌が入らない様にシャットアウトする封(フタの材料)がしてありますが、仮の封なので、耐久期間は4週間程度といわれています。
治療の間隔が1ヶ月以上も空くと封の隙間から細菌が入り、それまでの治療が無駄になってしまう事もあります。
なので、治療は、間を空けず終わらせましょう(ง •̀_•́)งがんばって!
あんまり我慢すると、痛みに対する感覚が敏感になってしまって痛み止めが効きにくくなってしまいます。痛まない時は、飲まなくて大丈夫です。
痛み止めは、処方されると2〜3日分が処方されますが、痛みが続く様であれば、また処方いたします。市販の痛み止めでも大丈夫です。
2019.12.22フッ素の働き
こんにちは!
八戸、十和田から車🚗で20分
五戸 松尾歯科です(^^)
フッ素の働きは、溶け出したカルシウムイオンやリン酸を歯に戻し「再石灰化」を促進して歯を修復し酸に強い丈夫な結晶にします。
そして虫歯の原因となる菌の活動を抑えて酸を作りにくくして脱灰を抑えます。
虫歯予防の為にはフッ素を取り入れることが効果的です。
CMなどで耳にした言葉があると思いますが、虫歯の初期で歯が白くなっているだけなら、まだ戻せるチャンスがあります。
フッ素を使う事により、自分の歯に戻せます。
歯医者さんで「Ce Co」 という虫歯の初期の段階ならば、その状態を写真に撮らせて貰い保険適応でフッ素を塗布する事ができます。
その後定期的に経過観察しながら、状態が改善するかどうかメンテナンスしていきます。
日本の虫歯予防のガイドラインでは、フッ素濃度が1500ppm以下の物でホームケアできますが、歯科医院では高濃度のフッ素を塗布し予防しています。
当院では、自費で500円で塗布しています。
自宅でもフッ素入りのハミガキ粉で予防できますが、自分では取りきれない歯の表面の汚れは、歯医者さんの専用の機械じゃないと取りきれません。歯の表面の歯垢(プラーク)を除去し、フッ素を塗る事でより効果ぎ発揮出来ます。3ヵ月に1度のフッ素塗布をお勧めします。
お子さんはもちろん、大人の方にもお勧めです!
フッ素の効果
①歯を強くする
フッ素が、酸に溶けにくい強い歯にしてくれます。(乳歯はエナメル質が弱いので、虫歯になりやすいです。)
②再石灰化を促進します
フッ素は、食事をして酸性よりの口の中を中性に戻ろうとするのを助けてくれます。
③抗菌、酵素作用があります。
虫歯が増えるのを防いだり、酸を作るのを抑えてくれます。
フッ素というと、ハミガキ剤に入っているイメージがありますが、シンガポールでは、水道水にフッ素を入れて虫歯予防に役立てています。
水道水(0.6~1ppm:1リットルに0.6g~1mgのフッ素を含む程度)を日常的に飲んだり、料理に使ったりしていると、生えている歯だけなくアゴの骨の中で作られている歯も強くするんだそうです。
日本の虫歯予防のガイドラインでは、フッ素濃度が1500ppmを上限とした歯磨剤が承認されフッ化物をハミガキ粉に配合する事が出来る様になりました。フッ化物配合の歯磨剤を使用した上で、1日最低2回以上のブラッシングをすすめています。
フッ素を活用しながら、皆んなで虫歯予防していきましょう٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
2019.11.21お子さまの仕上げ磨きについて
色々と理由があって歯磨きを行なっていない、
お母さん、お父さんもいると思いますが、自分で磨く事が出来るようになるまで、サポートしてあげられるのは親だけです。虫歯を作ってしまってからでは遅いので、どうしても出来ない時は、当院に相談に来て下さい。
歯磨きを始める時期は、歯が生えてくる6ヶ月頃~が良いです。何でも口に入れる時期なので、抵抗なく歯ブラシを口に入れると思います。
「まずはスキンシップ!」
口の周りに指で触れたり、口の中を見せてもらったり、遊び感覚で慣れていきましょう。
まずは、お子さんを仰向けに寝かせて頭を膝の上に乗せて、上から覗きこむようにして磨きます。
歯磨きは、虫歯の原因となる歯垢を落とす事です。
あまり力を入れすぎると痛くなるので、歯の表面を毛先の柔らかいブラシで優しく磨いてあげて下さい。子供が痛がらないように、軽く小刻みに動かすのがポイントです。
上の前歯は
上の唇の裏にあるヒダに歯ブラシが当たらないように人差し指でガードしながら磨きます。
奥歯は
人差し指で、頬を膨らませて磨きます。
歯ブラシのヘッドで奥を突つかないように気をつけて下さいね。
歯ブラシは、子供の年齢にあった物を使ってあげて下さい。
毛先が広がってきたら交換して下さい。
1ヶ月に1回交換することをおすすめします。
楽しい雰囲気で歌を歌いながら磨いてあげると喜びます。
お子さんの機嫌の良い時に笑顔で磨いてあげて下さい。
だいだい3歳くらいまでに、乳歯は生え揃います。
その頃になったら、自分で磨く練習を始めましょう。
始めは上手に出来ないかもしれませんが、「仕上げはお母さん♬」という感じでチェックしてあげれるといいですね。
人によって歯並びは違いますので、歯ブラシだけでなく、食べ物の挟まりやすい歯と歯の間には、フロスという糸ようじを使って汚れを落としてあげて下さい。
最初にもお話ししましたが、どうしても出来ない時には、相談に来て下さい。
お子さんのお口の中を守るためにスタッフが協力させていただきます。
あと、虫歯の出来やすい人、出来にくい人とは自分ではどうだろうな⁈という方に!
当院では、だ液検査で虫歯になりやすいリスクがわかります。
自費で3000円になりますが、1度検査していただけるとその後どんなケアをしていったら今の歯を維持出来るか?どんな歯ブラシ&歯磨き粉を使ったらいいかわかりますので、是非、興味があるかたは、予約の電話をお待ちしております(^o^)